「Mt.富士ヒルクライム」を振り返る…(その2)
2008-06-19
Mt.富士ヒルクライムを振り返って、前回はコルナゴ営業チームのKに応じて頂きました。今回は優勝したFUJIブランドを担当している営業Yと、COLNAGOブランドを担当している営業Sのお二人同時にインタビューを試みます。
宣:先日コルナゴの営業Kに色々お聞きしましたので、いきなり本題に入ります。ご自身がレースで乗られたモデルのアピール点をお願いします。
Y(FUJI):FUJIのTEAM ISSUEで参加致しました。TOYOTA UNITEDのチームに供給しているFUJIのモデルでは平地を得意とするモデルですが、振動吸収性が高い為、今回のイベントで使用致しました。傾斜の緩いスピードの出る区間では最高の伸びを見せてくれました。
S(COLONAGO):COLNAGOのCRIATALLO(クリスタロ)というモデルで、上位機種のフルカーボンモデルの中でも振動吸収性に優れたロングライド向けのマシンです。コルナゴ特有の加速感や高速安定性はもちろんのこと、イタリアメイドならではの優美なカラーリングも魅力的なモデルです。踏めば踏むだけ走るコルナゴバイクは、特にヒルクライムでは性能的にも精神的にも後押ししてくれる良きパートナーとなってくれると思います。
宣:因みに皆さんが着用されていたウェア類も自社で扱っているブランドのものだったとか。
S(COLONAGO):そうです、PARENTINI(パレンティーニ)というイタリア一貫生産のサイクルウェアで統一しました。まだ日本での流通量は少なく知る人ぞ知るブランドですが、特にレースショーツの性能がダントツで一度穿くと手放せなくなること間違いなしです。イタリアンブランドならではの秀逸なデザインも魅力的でコルナゴのレーシングウェアもPARENTINIが手掛けています。
宣:レースで走られた個人的感想を聞かせて下さい。
Y(FUJI):今回、初めての出走でした。走りやすい環境で非常に楽しめました。次年度は戦略を立ててジャンプアップを狙います。
S(COLONAGO):昨年に引き続き2回目の参戦でしたが、ペース配分も意図的に行えたというのもあり前年より15分のタイム短縮に成功しました。後半は足の疲労が限界で常につった状態で苦しんだので、トレーニング不足は否めませんでしたね。
宣:富士山を走るというのは、やはりその雄大さを感じるなど、何か特別なものはあるものでしょうか。
Y(FUJI):日本人として富士山というのはやはり特別な気分が致します。他のヒルクライムイベントとは別の感情が確かにあります。
S(COLONAGO):大自然の中を自転車で走るのはロケーションとしては抜群だと思います。レース当日は快晴に恵まれ最高でした。走行中はほとんど富士山は見えないですが、三合目付近から見え始める広大な景色とゴールのある五合目からの富士山頂へ望む景色は筆舌しがたいものがありますね。
宣:これからの各ブランドの方向性などについて少し教えて下さい。
Y(FUJI):幅広いラインアップをご用意しているFUJIとして、多くの方に喜ばれるブランドでありたいと思います。エントリーユーザーからヘビーユーザーの方まで自転車の楽しさを広く提案し続ける活動を目指します。
S(COLONAGO):コルナゴはいつの時代も至高のロードバイクブランドでなければなりません。コルナゴの絶対的な性能・品質を提供し続けることが私たちの使命であると考えてます。
宣:ところでFUJIブランドの方は明日金曜日に何か特別なお知らせが出るとか…。支障のない範囲でお願いします。
Y(FUJI):今回のイベントで優勝したフレームが・・・・おっとっと、これ以上はご勘弁を!!
宣:なるほど、全然ヒントにもなっていませんが、楽しみなお知らせがあるということですね。お二人ともブログ記事へのご協力、ありがとうございました。
FUJIブランド担当営業Y

COLNAGOブランド担当営業S

遠くレースを見守るFUJIブランド担当営業N
