「第11回クリテリウムin舞洲」でFUJI PARENTINI 山崎選手が入賞
2009-09-15
9月13日(日)に大阪市此花区の舞州(まいしま)で開催された「Jグランプリ第18戦・第11回クリテリウムin舞洲」において、BR-1に出場されたフジ・パレンティーニの山崎選手が4位に入賞されました。山崎選手よりレポートが届いていますので、転載致します。『舞洲クリテリウムは、高低差0mの完全フラットな直線をつないだ一周880mの長方形のコースで行われる。実業団BR-1は午前中に2組の予選を行い、それぞれ勝ちあがった40名が午後の決勝を走る。チームからは善波と山崎がエントリーし、予選はそれぞれ別の組での出走となった。
予選中、前日の降雨により荒れたコースの浮き砂に善波選手が捕まり落車、手首を痛めてしまったものの、何とかレースに復帰し予選通過。山崎も無事に通過した。
決勝は、35周回の30.8kmで行われた。序盤から細かいアタックが繰り返されたが、逃げが決まることはなく比較的緩やかなペースでレースは進んだ。中盤に差しかかると1名がアタックし、集団との差を徐々に広げながら逃げ始めた。残り15周のところでさらに2名が飛び出して合流し、逃げは3名になった。この時点で集団との差は約10秒、残り周回数と体調、そして集団の雰囲気から、自分もこの逃げに加わる決心をしてアタック、その直後にさらに2名が加わり、合計6名の逃げグループを形成した。その後、善波選手をはじめ、逃げグループにメンバーを送り込めたチームの集団内での援護もあり、集団とのタイム差は広がって行った。残り4周を切ると集団がペースアップし差が縮まってきたが、最後まで吸収されること無く6名でのゴール勝負となり、4位でゴールした。
結果を見れば、入賞者全員が逃げグループであり、そこに潜り込めたという部分では成功であったと思う。反面、ゴール勝負で沈んでしまったことはやはり悔しい。今シーズンも残りわずか、この悔しさを忘れずに、チームランキングをひとつでも上げられるよう戦って行きます。
なお、今回使用したSL-1は登坂向きと称されることが多いですが、アタック時の加速、逃げグループでの高速巡航性など、平坦なコースでも十分戦えるということを実感させてくれました。』
大会名:
Jグランプリ第18戦・第11回クリテリウムin舞洲
カテゴリー:
BR-1
結果:
山崎4位
善波38位(最終周回での落車のため完走扱い)
●シクロワイアードに記事が掲載されております。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/17683
http://www.cyclowired.jp/?q=image/tid/1596
(↑山崎選手が目立っています!)
●実業団連盟リザルト
http://www.jbcf-net.org/result/20090913_maishima_result.htm
●FUJIサポートライダーオフィシャルサイト
http://fuji-fsr.jp/